雨の林縁の木の幹に目立つ色の虫を見つけた。
青緑と赤が美しい「セアカツノカメムシ」だった。




















湿地脇のカラムシの大きな葉が綴られて、カラムシの特徴である葉の裏の白が目立っていた。
さて、このしわざの主は?
開いて見たが中は空っぽで何もいなかった。
どこに行ったのだろう?




















別の少し小さな葉を開いてみたら、いたいた。

「アカタテハ」の幼虫だ。
成虫を見かける機会は少ないが、カラムシを見ると案外綴られた葉が多く見つかる。
無事に成虫になる確率は、かなり低そうだ




















2021年6月14,20日 東京都 カメムシ目ツノカメムシ科 セアカツノカメムシ、チョウ目タテハチョウ科 アカタテハ