久しぶりにクロコノマチョウの幼虫がよく見られる場所に行ってみた。
以前水辺にたくさんあった食草のジュズダマはすっかり減っていたものの、いくつかある株には小さな幼虫とそのしわざがあった。
今年は無事に越冬した成虫が多かったようで他の場所のあちこちのオギやススキでも幼虫たちが見られたが、継続観察していると外敵に襲われてそのほとんどがいなくなっていた。






























よく見ると幼虫たちの体の色と模様はジュズダマの葉のそれとそっくり。
それでも生き残るのはたやすいことではないようだ。
真上から見ると可愛らしい頭の突起がわからないのが残念。






























なので以前に撮った卵と上の写真より少し幼い幼虫たち。




















孵化前の顔が透けた卵も可愛いのであった。




















2020年8月26日 埼玉県 チョウ目タテハチョウ科 クロコノマチョウ