足元の草にとまっていたのは「ウンモンスズメ」のメス。
きょろきょろしながら歩いていると良い出会いがあるものだ。
好きなスズメガの一つだがなかなか見ることが出来ない。
新鮮な個体の色はまるで抹茶を彷彿させる和のテイストだが、時間が経つにつれ褐色に色褪せてしまうようだ。
漢字で書くと雲門雀と名前も和を感じさせる。




















顔を見ると複眼も緑色だ。




















横から見てみるとなんて大きなお腹。
中には卵がいっぱい詰まっているに違いない。
幼虫の食草はケヤキやニレなどのニレ科やマユミとも言われる。
この近くにニレ科の木やマユミも見当たらない。
いったい何で発生したのだろうか?




















2020年5月12日 東京都 チョウ目スズメガ科 ウンモンスズメ