田んぼの始まりは荒起こし。
周りにはタンポポやオニタビラコ、ムラサキサギゴケにスギナなどが彩を添える。




















林縁で久しぶりに見た「テングチョウ」。
今の時期見られるのは厳しい冬を越した越冬成虫だ。
翅の傷みは少ないが、色褪せた翅がそれを物語っている。




















クリの樹皮で見つけた恐らく「ギンシャチホコ」と思われる繭。
既にハッチが開いてもぬけの殻だが、扉の鍵か?呼び鈴か?
扉の上の小さな小さなカタツムリの殻が可愛い。




















小川沿いでは丘陵で見られる3つのイチゴの一つ、「クサイチゴ」が咲いていた。
葉がモミジのようなモミジイチゴは既に花が終わり、一番小さく上向きに咲くニガイチゴはまだ開花中。




















ユズリハで継続観察していた「アカウラカギバ」の幼虫はモリモリ食べてそろそろ蛹化かと思っていたが、3日後の今日見たら姿を消していた。
残念ながらあたりに葉を折った繭も見つからない・・・。
無事にどこかで。
まだ近くに小さい幼虫がいるので続けて見てみたい!






























2020年4月23日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 テングチョウ、シャチホコガ科 ギンシャチホコ、カギバ科 アカウラカギバ、バラ目バラ科 クサイチゴ