コナラの幹に白っぽい蛾がとまっていた。
見ると今シーズン初見で11種目の「ウスモンフユシャク」と思われ、撮ろうとすると飛ばれてしまった。
後を追い枯葉の上にとまったが、1枚撮るとはるか彼方に飛んで行ってしまった。
撮った写真を見てもウスモンでいいだろう。




















職場の壁にとまっていた一見ウスモンかと思った個体は、黒斑の無い「ウスバフユシャク」だった。
とても似ていて非常にややこしい。




















トイレの壁にいたのは一瞬今シーズンまだ出会っていないクロバネフユシャクかと思ったが、よく見ると「シロオビフユシャク」だった。この2種も似ていていていつもどっちだろうと悩む種だ。




















今最も多く見られるのが「シロフフユエダシャク」。
雑木林を歩くと、こちらが見つける前に飛ばれてしまいとても敏感だ。

フユシャクの仲間は種によって現れる時期が少しづつ異なるので、種の出現により季節の移ろいを感じる。




















2020年1月21日 東京都 チョウ目シャクガ科 ウスモンフユシャク、ウスバフユシャク、シロオビフユシャク、シロフフユエダシャク