フユシャクを探して見つかるのはオスばかりだったが、今日は3種のメスに出会えた。
イヌシデの幹にいた大きさ5mmほどの小さな「イチモジフユナミシャク」のメス。
体や翅の薄い水色が美しい。翅の色がもっと濃い個体もいて出会えればラッキーだ。




















木柵にいたのは大きさ約2㎝と存在感のある「シモフリトゲエダシャク」のメス。
よく見ると背中がドクロの顔見たいでちょっと不気味。






























こちらは先のイチモジフユナミシャクより小さなメス。




















フユシャク亜科Alsophila属のクロバネフユシャク、シロオビフユシャク、Inurois属ウスバフユシャクあたりのメスでは思うのだが、すでに産卵を終えてすっかりお腹が縮んでお尻の毛もほとんどない状態だ。
フユシャクを知らない方から見ると、これはいったい何?って思うだろうなぁ。




















2020年1月10日 東京都 チョウ目シャクガ科 イチモジフユナミシャク、シモフリトゲエダシャク、Alsophila属またはInurois属