カマキリシーズンになってから昨年をはるかに超えるペースで外来種「ムネアカハラビロカマキリ」の卵しょうと成虫が見つかっている。

見る目が多くなった事もあるがとても脅威だ。
この日も成虫が見つかった。




















最近は一目でムネアカとわかるようになってきた。
喜ばしくない事ではある。




















近隣の施設ではホームセンターで買ってきた数十本の竹ぼうきにムネアカの卵しょうが10個付いていたそうだ。
この種が在来のハラビロカマキリを駆逐した地域がいくつか報告されていることからも、環境省として竹ぼうきなど輸入の際の検疫強化や何らかの策を取ってもらいたいものだ。






























このところよく見かけるのが北米原産の外来種のこの「マツヘリカメムシ」。
名前の通りマツに付くカメムシだ。
2008年に東京で確認されて以降各地に分布を広げている。
今のところ被害は聞いてはいないがマツ類の害虫という事から心配ではある。




















2019年11月9日 東京都 カマキリ目カマキリ科 ムネアカハラビロカマキリ、カメムシ目ヘリカメムシ科 マツヘリカメムシ