そろそろ実がピンクに色付いてきたマユミを見ていると、葉の上に小さな虫がうじゃうじゃと。
ここ数年、ここまでの数は見られなかった「キバラヘリカメムシ」の幼虫たち。




















近づいてみると大きいのから小さいのまでステージは様々だ。
下の個体は脱皮してそれほど経っていないようで触覚や脚はピンク色だ。




















あちこちのマユミにもいるわいるわ。
数日前には成虫も見られたが、この日は見つからなかった。
確か成虫越冬だったと思うので、この幼虫たちは冬までに成虫になって冬を越す。
冬場はとんと見かけないが、いったいどこで冬を越しているのだろうか?






























近くの葉上に艶のある茶色の卵が産みつけられていた。
恐らく本種の卵だろう。
この冬、越冬している姿が見られるといいなぁ!




















2019年9月12日 東京都 カメムシ目ヘリカメムシ科 キバラヘリカメムシ