入梅してから雨、今日は朝から激しく一日中降り続いた。
これだけ降ったのは、いったいどれくらいぶりだろうって。

少し前の晴れた日の田植えの終わった田んぼ、ここ数年渇水続きなので今年は少し安心できるだろうか?




















畔を歩くとすごい数のトンボたちが飛び交っていた。
ほとんどが「シオカラトンボ」だ。
メスが産卵している周りでオスが警戒していたが、隙を付いて他のオスがメスの首根っこを掴んで連れ去られるシーンがあちこちで見られた。
トンボの世界も厳しいものだ。




















春一番に現れる「シオヤトンボ」のオスもまだ健在。
お食事中のシオカラトンボとのツーショット。






























少数派だがテリトリーを張る「オオシオカラトンボ」のオス。
飛んでいるとシオカラトンボと違って黒っぽいのですぐにわかる。




















ハスにとまっていたのは「キアゲハ」のカップル。
どちらも翅に全く傷みがない新婚さんだった。






























数枚撮ると飛んで近くのヨシのとまった。






























田んぼに集まっていたのは「ナミアゲハ」と「モンシロチョウ」たち。
多くは無いのだが、ここでこれだけの数は久しぶりに見た。

賑やかだった田んぼも、今日は雨音だけが聞かれひっそりとしていることだろう。
次の晴れ間を楽しみにしたい!




















2019年6月6日 埼玉県 トンボ目トンボ科 シオカラトンボ、シオヤトンボ、オオシオカラトンボ、チョウ目アゲハチョウ科 キアゲハ、ナミアゲハ、モンシロチョウ