冬のシーズン雑木林でフユシャクを探していると必ず出会うのが「ハイイロフユハマキ」だ。
フユシャクを探し始めた頃、おっ!フユシャクと喜ぶもつかの間、この種とわかってちょっとがっかりしたものだった。
大きさは頭から翅の先までで約15mmくらいと小さい。
この日は枯れたアカマツの幼木で見つけた。




















フユシャクと同じ冬に現れ一見似ていること事から以前の名前はフユシャクモドキ。
科も異なりフユシャクはシャクガ科だがこちらは名の通りハマキガ科。
メスにはオス同様に大きな翅があり飛ぶことが出来る。
ただ、いつも見るのはオスばかりで、メスにはお目に掛かったことが無い。
オスより翅が広く紋も少し異なるそうだ。
メスはこれからのようなので探して見よう!




















2019年2月14日 東京都 チョウ目ハマキガ科 ハイイロフユハマキ