ビオトープ脇の「タカアザミ」がたくさんの種を付けていた。
種には冠毛が付いていて、風に乗って遠くまで飛ばされていい場所にたどり着けたものだけがそこで子孫を増やすのだ。






























種をよく見ると付いている冠毛がさらに分岐してまるで鳥の翅、ガのオスの触角のよう。
これなら風をしっかり受けてかなり飛びそうだ。
昨日記載したオオニガナやアキノノゲシの冠毛にはこんな分岐が無いが、その代わり冠毛の数は多そうだ。
さて、いったいどの種が一番遠くまで飛ぶのだろうか?
試してみたいなぁ!




















同じアザミの仲間の「ノハラアザミ」も見てみると、やっぱり羽毛のようだった。

アザミの仲間は皆このタイプなのだろうか?




















2018年11月21日 東京都 キク目キク科 タカアザミ、ノハラアザミ