いよいよ立冬も過ぎ、朝夕と昼の寒暖差が大きくなって紅葉も進んできた。
雑木林を見渡せば、紅葉した葉が落ちて見通しが良くなってきたヤマザクラ、コナラに先んじて黄葉を始めたクヌギ。




















ベンチにはアキアカネの先約が。
10月31日に撮ったものだが、今もこの光景は変わらずだ。
手前はメスで奥がオス。
こういった白っぽいものを好んで止まる理由は何なのだろうか?




















草地の上に糞があった。
いつものウサギかと思ったが、丸くなくてちょっと長い。
さらに色も枯れ草色のウサギと異なり黒い。
はて?
これはウサギか自問自答、頭の中でぐるぐるぐる、出た答えは「タヌキ」!
通常は雑木林の中で同じ場所に糞をすることからタヌキの溜め糞と呼ばれる。
以前に紹介したカキノキの下のタヌキたち、ほど近い茅葺屋根の民家にもやって来ていたので恐らくそれがここに糞をしたのではないかと思う。
人慣れしたタヌキたちだが、こんなところにまで糞をするとは、大丈夫かとちょっと心配になってくる!




















2017年10月31日、11月9日 トンボ目トンボ科 アキアカネ、ネコ目イヌ科 ホンドタヌキ