毎年樹液が出ているコナラは今年も甘い香りを放っていた。
春型のアカボシゴマダラの姿が遠目で見て取れたが、オレンジ色の小さなチョウも集まっていた。
集まっていたのは「ウラナミアカシジミ」だった。



















クリの花の常連だが、樹液も吸うとはあまり印象になかった。
この木は根元から高さ10mほどの間でところどころ樹液が出ており、そこに集まっていたウラナミアカシジミは全部で10頭。不思議と今の時期見られるアカシジミは1頭もいなかった。
たまたまなのだろうか?



















数日前からクリの花も咲き始め、いよいよ虫たちのレストランがあちこちでOPEN!
虫たちもそれを撮る人たちも忙しくなってきた。




























2016年5月26日 東京都
チョウ目シジミチョウ科 ウラナミアカシジミ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ