夜に灯りがともっている場所では色々な蛾たちが集まってくる。
朝になっても居残っているものも多く、そんな場所を見まわるのが楽しい季節となった。

このところ多く見られ、今日も見掛けた「サカハチトガリバ」。
翅の模様が数字の八を逆さにしたように見えるから名が付いたと想像できるが、横から見るとまさに八で逆さではない。
ではなぜ?と思ったのだが、どうやら展翅した時にそのように見えるかららしい。



















特徴的な頭の後ろの1対の毛束の役割は何なのだろうか?



















顔を見ると犬のようにも見えてなかなか愛らしい。



















春のこの時期に現れる蛾の仲間。
あとどれくらい見ることが出来るだろうか?




























2016年4月12日 東京都
チョウ目カギバガ科 サカハチトガリバ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM