昨秋から数百本以上の木を探してきたが見つからなかった「キノカワガ」。
今日もフユシャクとキノカワガを探して木々をチェック。
枝先で、片方の翅が伸びきっていない「シロフフユエダシャク」がいた。
この翅では飛べないので、メスのところにたどり着けるのは厳しい状況だ。



















樹皮で越冬中の虫たちは昼と夜の温度変化が小さい陽の当たらない北側で見つかることが多い。
そちらを重点的に探していたのだが陽が当たっている南側の地衣類の生えた樹皮の一部に違和感が!



















ようやく今シーズン1頭目の「キノカワガ」、大げさではあるが長い道のりであった。
かなり白っぽい個体で見事に樹皮に擬態していた。



















とまっていたのは約2.5mと高い場所。
正面からのマクロでの接写が出来なかったのは残念だった。



















2016年1月15日 東京都
チョウ目コブガ科 キノカワガ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM