この冬は、例年に比べていくらか寒さが緩いように感じる。
やはり暖冬なのだろうか?
そんな気候には関係なくフユシャクの季節は進んでいる。

通っているfieldでは今年クロスジフユエダシャクの発生が少なく、乱舞は見られなかった。
続いてクロオビフユナミシャク、ナミスジフユナミシャクも確認。
先日ようやく、「チャバネフユエダシャク」のメスを見つけた。



















フユシャクのメスの中でも全く翅がなく、白黒模様からホルスタイン、雑木林の貴婦人とも呼ばれる。



















かなり離れた場所でオスも確認。
寒かろうが暖かろうがおおむね種の発生時期が変わらないのは面白く興味深い。



















2015年12月12日 東京都
チョウ目シャクガ科 チャバネフユエダシャク  RICOH WG-4