湿地のシンボル 背丈3mはあるタカアザミも花を終えてすっかり冬の装い。



















今年一番、見上げる大きな株も綿毛を飛ばしていた。




























今日はアカネ属の中でもアキアカネと共にこの谷戸で遅くまで見られる「マユタテアカネ」を探して歩いた。
見つかるのはすべてアキアカネばかり。
午後2時を回ると西の雑木林に陽が掛かり、気温も下がってくる。
こうなるとさらに生き物たちが見られなくなってくるから気が焦る。
帰りかけた田んぼで、小さい赤トンボがいた。



















アキアカネより一回り小さく腹部がほっそり、尾端もくいっと上がっている。
ようやくのブタ鼻、マユタテアカネのオス!
いつも谷戸を歩いている常連の方も、マユタテアカネはすっかり少なくなったと。
今日最後に見られたのはラッキーだった。



















2015年12月9日 東京都
キク目キク科 タカアザミ
トンボ目トンボ科 マユタテアカネ  
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM