昨日今日と日差しが暖かく小春日和。
日に日に木々の色付きが深まり、湿地も褐色に染まっている。
ヒメガマの穂があちこちで爆発して種を飛ばしていた。




























初冬のこの時期、湿地でも虫たちの姿はすっかり見られない。
そんな中で、ひときわ元気に飛び回っているのが「アキアカネ」。



















白い落ち葉の裏側にとまって日光浴。
まだ縄張りを張っているのか、歩くと飛んでその周りにいた個体が追随して上空へ一直線に。
とにかく寒さを感じさせない元気さだ。



















見かけるのは圧倒的にオスばかりだが、この日唯一見かけたメス。
オスと違って体全体が褐色。
産卵を終えるとほとんどのメスは死んでしまうのだろうか?



















他の谷戸でもオスばかり。
大きなハエとのツーショット。
さて、アキアカネ 今年はいつまで見ることが出来るだろうか?



















2015年12月4日 東京都
トンボ目トンボ科 アキアカネ                CANON  EOS70D EF100mm F2.8L IS USM