紅葉の季節 里山はコナラやクヌギ、シデ、カマツカ、エゴノキ、アオハダなどをはじめ多様な樹種で構成されており、見渡す限り赤色に染まることはない。
それぞれの木、コナラやクヌギのオレンジ、アカシデやカマツカの赤、アオハダの黄色、同じ樹種の葉でも陽当たりや成長具合で色も異なり、様々な色のグラデーションが楽しめるのだ。



















でも日本人はやはり赤が心に響くのだろうか?
アカシデの色には心惹かれる。



















林縁ではガマズミも赤く色付いてきていた。
夏にはサンゴジュハムシに食い尽くされ、秋には赤い実をつける。



















すべてが同じように赤く色付くわけでなく、陽の当たらないところは色がまだ黄緑色。
まるで夏に日焼けしたところと海パンで隠れていたところみたいで面白い!



















2015年11月26日 東京都
ブナ目カバノキ科 アカシデ
マツムシソウ目レンプクソウ科 ガマズミ    CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM