今日の寒さから思うと、昨日はほんとうに春のように暖かかった。
これだけ気温差があると、体がおかしくなりそうだ。

昨年末からあちこちで咲いていた一日花の「オオイヌノフグリ」も見る機会が増えてきた。
ギシギシの葉陰からひっそりと。





















南向きの日の当たる場所では「ホトケノザ」も花を咲かせていた。




















ホトケノザにやって来たのは「ヒラタアブ」の仲間で花から花へ忙しく飛び回っていた。
見ていると花の咲いていないヤハズエンドウを次から次へと飛び回って何かを探しているような個体もいた。
アブラムシのコロニーを探して卵を産み付けるのかなぁと勘繰った。



















見て回っているとギシギシの葉の上で日向ぼっこしている「ツチイナゴ」が目に入った。
越冬中だが暖かさで越冬場所から出てきたのだろう。




















このところよく見られる「ナナホシテントウ」は、草陰でオスがお尻を左右に振って交尾中だった。
ナミテントウは集団で越冬するのを見かけるが、ナナホシは真冬でも暖かい日には獲物のアブラムシを探して活動している。




















2024年1月31日 東京都 シソ目オオバコ科 オオイヌノフグリ、シソ科 ホトケノザ、バッタ目バッタ科 ツチイナゴ、コウチュウ目テントウムシ科 ナナホシテントウ