今回の日程で最も天気が良い予報のこの日、旭岳ロープーウェイに乗って姿見駅周辺で観察する予定だった。
麓駅の予報は天候曇り、視界良好。








































しかし駅について歩き始めようとすると雨がぽつぽつ、少し待っていると霧まで出てきた。
この後雨が強まり2時間ほど待ったが回復する見込みがなく断念し麓へ降りた。
今回のツアーはここがメインだったことから、皆でリベンジを誓った。




















一方麓は曇り空で晴れ間もあった。
国道沿いの林道で気を取り直して散策。
今回ヒョウモンチョウの仲間で唯一の「ウラギンヒョウモン」。




















眼状紋の周りが白い「ヒメウラナミジャノメ」がたくさんいた。
家の方ではこんな感じのものはあまり見られないような。




















忠別川の河原付近。




















小さなヤナギで伊藤さんが見つけた大きくてオレンジ色が美しい「ドロノキハムシ」。
本種にもいるが見たことが無かった。




















河原でテリを張っていた「チャイロオオイシアブ」。
胸周りや脚にクリーム色の毛が目立っていた。
マルハナバチ擬態だろうか?




















翌日見つけたマルハナバチの毛の色とそっくりだった。




















ホテルに帰ってシャワーを浴びていると脇腹の背中側に何かできものが出来ている様で鏡で見るとダニだった。
新開さんにご指南いただき色々試したが取れず、仕方なく医者に行くことに。
取ってもらったのを見ると普段見るマダニとは異なり、ヤマトマダニかシュルツェマダニのようだ。
今回ダニ対策には気を使ったが甘かったようだ。




















2023年7月14日 北海道旭川市 チョウ目タテハチョウ科 ウラギンヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、コウチュウ目ハムシ科 ドロノキハムシ、ハエ目ムシヒキアブ科 チャイロオオイシアブ、ハチ目ミツバチ科 マルハナバチ sp.