翌日は旭岳の麓へ。
滞在中旭岳の天気が最も良いのは後半だったので、この日は情報収集。
着いたのが早くて旭岳ビジターセンターはまだ開館前で、ビジターセンターの駐車場もさほど混んではいなかった。




















この日は曇り空だったが旭岳山頂がよく見えた。




















まずはセンター裏の湿地へ。
旭岳へのロープーウェイが湿地の上を。




















木道周りで咲いていた初見の「オオウバユリ」。
地元のfieldでウバユリは見られるがこの種はたくさんの花が開花しているのが見ごたえがある。






























黄色い花には様々な色の「スゲハムシ(キヌツヤミズクサハムシ)」たちがいた。
赤い色。




















銅色の個体。




















茶色のチョウが飛んで来てとまった。
翅に白い帯があり初見のチョウかと思ったが「クロヒカゲ」だった。




















イラクサ科の葉にいた見たことのない恐らくタテハチョウ科の幼虫。
帰って調べたらどうやら「コヒオドシ」の幼虫ようだ。
成虫を見たかったが発生時期の端境期だったかもしれない。




















湿地から林内の遊歩道へ。
カエデの枝先が折れて葉が束ねられていた。
これは「イタヤハマキチョッキリ」のしわざと教えていただいた。
これほど大きな揺籃は見たことが無かった。




















近くでしわざの主が見つかった。
煌めく赤い体がとても美しいオトシブミの仲間だ。




















目の前を横切った弱弱しく飛ぶ虫がいた。
とまった先にいたのはシリアゲムシの仲間。
本州で見られるプライアシリアゲに似ていて以前は同種とされていたが、その後北海道に分布するものは「エゾシリアゲ」という別種とされるようになったようだ。
長野県霧ケ峰で見たプライアシリアゲより翅の斑の色が薄かった。




















葉裏で見つかったのは蛾の仲間の「キマダラコウモリ」。
コウモリガに似ているが翅に白斑がある。
本州にも分布するが、写真に撮ったのは初めてだった。




















時折飛んでいた蛾の仲間。
とまったところを見ると見たことが無い種。
調べると「ヒメキシタヒトリ」というヒトリガ科の仲間だった。
北海道と本州中部の亜高山帯に分布している。




















2023年7月11日 北海道旭川市 ユリ目ユリ科 オオウバユリ、チョウ目タテハチョウ科 クロヒカゲ、コヒオドシ、コウモリガ科 キマダラコウモリ、ヒトリガ科 ヒメキシタヒトリ、シリアゲムシ目シリアゲムシ科 エゾシリアゲ、コウチュウ目ハムシ科 スゲハムシ(キヌツヤミズクサハムシ)、オトシブミ科 イタヤハマキチョッキリ