昨日の続きだが、湿地周りを見ていると岸を「ハクセキレイ」がちょこちょこ歩いていた。
何枚か撮ったうちの一枚に何かを咥えたのが写っていた。
拡大するとどうやらアメリカザリガニの幼体のようだった。
ハクセキレイは外来種を駆除してくれているありがたい存在であった!




















すぐ近くの杭に「コオニヤンマ」を見つけて車の中から数枚。
降りてじっくり撮ろうと車を移動して戻ったらすでに姿を消していた。
ヤンマと名に付くがヤンマ科ではなくヤマサナエやオナガサナエと同じサナエトンボ科なのだ。




















ギンヤンマが産卵していた小さな公園の小さな池のヨシには真っ赤に色付いた「ショウジョウトンボ」のオスがいた。一般的に言われる赤とんぼはトンボ科アカネ属で晩夏から秋にかけてオスが赤く色付くアキアカネやナツアカネなどに代表される種を指し、初夏に発生してすぐに赤く色付くショウジョウトンボは赤とんぼとは言わないのである。ちょっとややこしい!
池中央のヨシなので隙間を狙って。




















スイレンの葉上にも真っ赤なオスがとまっていた。
今までショウジョウトンボはあまり撮ってこなかったので、なかなか新鮮だった。
見ているとあまりもの陽射しの暑さに少しづつお尻を上げていた。
陽の当たる面積を最小限に抑える暑さ対策。
葉を掴んでいる脚は一見まるでエビの脚のようだった!
なので昨日の酒のつまみはエビチリに・・・。

僕の折れた足の指は2週間経ったがまだくっついてはいないようで、あと半月ほどは負担はかけられそうにない。
若くは無いので無理せずじっくり療養するしかないか。




















2022年7月1日 東京都 スズメ目セキレイ科 ハクセキレイ、トンボ目サナエトンボ科 コオニヤンマ、トンボ科 ショウジョウトンボ