葉の下にピンク色の花を咲かせていた「ヤブムラサキ」。
ポピュラーなムラサキシキブより一足早く開花し、枝や葉、ガクに毛が多い。




















林縁にいた「シロコブゾウムシ」。
こちらに気付いて警戒して動きを止めた。
かなり近づいたが、逃げることもぽろっと落ちることもなかった。




















一休みした木のベンチに先客が。
黒くてとても薄っぺらい、たぶん「クロヒラタカメムシ」。
似た種がいるのでカメムシ図鑑で調べないと・・・。
樹皮下で生活しているから体は薄いほうがいいのだろう。




















ちらほらクリの花が咲き始めた。
咲いていたのはまだほんの一部で、あの独特の匂いも漂ってこないがもう間もなくだろう。
蜜を求めて来ていたのは「アカシジミ」だけだった。
鳥に啄まれたのか後翅が破れていた。
後翅後縁の触角のような尾状突起と目の様な黒い斑を頭と間違えてそちらを狙ったか。
ならまさにアカシジミの思うつぼだ。




















クリの葉裏には「コイチャコガネ」がいた。
こちらはクリの葉がお目当て。




















2022年6月1日 シソ目シソ科 ヤブムラサキ、カメムシ目ヒラタカメムシ科 クロヒラタカメムシ、チョウ目シジミチョウ科 アカシジミ、コウチュウ目コガネムシ科 コイチャコガネ