林縁で先月からあちこちで花を咲かせている「ウグイスカグラ」。
花期はウグイスが囀る春なのだが、例年この頃からちょこちょこと花を咲かせる。






























虫食いのヤツデの葉陰に虫の気配が・・・。
そっと近づくと何かがこちらをこっそり見ていた。
なんか可愛い!




















さらに近付くと見付かったかと開き直ったか、観念したか、その姿を現した。
その正体は「ハラビロカマキリ」だった。




















このあと確認したらお腹の大きなメス。
いよいよ朝夕の冷え込みは厳しく、まだ暖かい昼間のうちにサッサと産んでしまえばよいのにと思うのだが。
お腹の大きなメスが寒さで死んでいる光景を見ることがある。
産むスイッチはいったい何なのだろうか?

今日も4匹のお腹の大きなハラビロカマキリのメスに出会った・・・。
無事に命を繋いでくれると良いのだが!




















2021年12月3日 東京都 カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ