先週あたりから「ヌスビトハギ」の小さくてピンク色の可愛い花が咲き始めた。
種はくっつき虫で名高いが、花はマメ科特有のチョウ型だ。
えっ、もう、っていう感じで季節はどんどん進んでいく。






























すすきの株に大きな黒い影があった。
何だろう?メガネ、メガネ!
こんな大きいものが裸眼で何かわからないのは致命傷である。




















メガネをかけておおっ、今年見るちゃんと生きている初の「カブトムシ」のオスだった。
何で木ではなくススキにしがみついているのか?
この向かいはクヌギとコナラの雑木林で、毎年たくさんの虫たちが集まる昆虫酒場がある。
想像するにこのレストランにやって来て、どういう訳かここに着地したのだろう。
赤くて大きな立派なオスだった。





















雨が降り続いていてあちこちでその姿が見られるカタツムリたち。
今日もたくさんのカタツムリがいたが、最も大きかった「ヒダリマキマイマイ」。
薄暗い林内でスゴイ存在感だった。




















2021年7月4日 東京都 マメ目マメ科 ヌスビトハギ、コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ、有肺目オナジマイマイ科 ヒダリマキマイマイ