先週初めに、もうキンランが咲いていると聞いた。
例年に比べると開花が1ヶ月近く早い。
そんなことを考えながら歩いていて見つけた「キンラン」の花。
ギンランの開花もササバギンランの蕾も確認して、もう季節は初夏だ。




















林縁で黒いチョウが飛んでいた。
クロコノマチョウにしては小さい。
後を追ってみると今年初見の「コジャノメ」だった。
年に数回見られるが、春に現れる春型は特に色が濃いように思う。
手前の草が邪魔だったがこの後すぐに飛ばれて林内に消えてしまった。




















ムラサキシキブを見ていると食痕と共に「イチモンジカメノコハムシ」がいた。
成虫越冬のようだが冬の間何処で越冬していたのだろうか?




















田んぼの畔ではこちらも今年初見の「ヤマトシリアゲ」のオスを見つけた。
まだ、羽化してそれほど経っていないようで飛ぶことは無かった。




















毎年みられる場所で、今年も緑色の「マムシグサ」を見ることが出来た。
昨年は3株だったが今年は4株と1株増えた。
来年も株数が増えることを期待している!




















2021年4月7-12日 東京都 キジカクシ目ラン科 キンラン、チョウ目タテハチョウ科 コジャノメ、コウチュウ目ハムシ科 イチモンジカメノコハムシ、シリアゲムシ目シリアゲムシ科 ヤマトシリアゲ、オモダカ目サトイモ科 マムシグサ