何処からかあの独特のクワッ♪クワッ♪という鳴き声が聞こえてきた。
辺りを見回してみると、電線にとまっていた「ツグミ」。
いつも見るものよりも顔周りが白っぽいような。
冬鳥だがゴールデンウィーク頃までは見られるだろう。




















「ハクセキレイ」も数羽が地面に降りたり飛び交って賑やかだった。
顔の周りが汚く見えるのは夏羽に生え変わっているからだろうか?




















このところ聞かなかったキィーキィー♪という声の先を見ると「モズ」のオスが止まっていた。
ここではつがいになっている。
鋭い眼と先の曲がった嘴がまさに小さな猛禽だ。




















そんな猛禽も今日の強風には逆らえず、まるでトリケラトプスのようで面白かった。




















電線を超えはるか上空には本物の猛禽、翅の裏側に褐色の斑とお腹にライダーベルトを巻いた「ノスリ」が飛んでいた。
2羽で追いかけあったり旋回したり恋の季節で忙しそうだ。




















2021年3月23日 埼玉県 スズメ目ヒタキ科 ツグミ、セキレイ科 ハクセキレイ、モズ科 モズ、タカ目タカ科 ノスリ