先日、仕事から職場に戻ると同僚がトンボが入ってきて天井に止まっているとの事。
見るとヤンマの仲間だが、高い天井で職場にある網では届かない。
車に積んでいた網を取りに行って捕まえた。
それは、ようやくの「カトリヤンマ」のメスだった。
以前、ギンヤンマをカトリヤンマと間違え恥ずかしい限りだったが、今度こそである。
腹端の尾網が短いが、図鑑「日本のトンボ」によるとこれは既に産卵を経験して折れてしまった状態だそうだ。




















今の時期、ここで見られるヤンマの仲間はかろうじてのオニヤンマ、ミルンヤンマとこの種くらい。
まだこれからも見られる機会があるので、さらに美しいオスのぶら下がりを是非一眼で撮ってみたい。

















2020年9月21日 東京都 トンボ目ヤンマ科 カトリヤンマ