真夏の気温が上がった午後、水辺の木陰は涼をとるには良い場所。
そんな木陰の枝先を見渡すと、暑さをしのぐヤンマたちのぶら下がりが見られるかもしれない。
ヤンマの中でも最も美しいと思うのが「マルタンヤンマ」のオスだ。




















えんじ色の体に水色の模様、複眼の深いコバルトブルーは見たものの目を惹くに違いない。
木陰には他にもヤブヤンマやネアカヨシヤンマなども見られるが、中でもこのブルーが一番好きだ。
長らく見ていないので、今年はと思うが早くしないと・・・。




















このメスは何度も産卵をしたのだろう。
腹部も翅までにも泥が付着していた。




















埼玉県 トンボ目ヤンマ科 マルタンヤンマ