林縁でハゴロモを見ているとすぐ傍らに「アシグロツユムシ]の幼虫がいた。
近付いても俊敏に逃げることが無く、あまり動かないのでなかなか気付かない。




















体の模様は若齢幼虫特有の黒斑がまだあるものの目立つ大きさになってきた。
今月の終わりには成虫が見られるだろう。




















ヌスビトハギの葉上でアシグロ幼虫よりだいぶ大きな「セスジツユムシ」の幼虫を見つけた。
こちらも人がすぐそばを通っても微動だにせずじっとしていたが、触角を閉じて警戒のポーズ。
ツユムシはよほど擬態に自信があるのだろうか・・・。




















オスの成虫は早ければ今月中旬には姿が見られる。
虫たちの成長を見ていると季節は進んでいるなぁと実感させられた。




















2020年7月31日 東京都 バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ、セスジツユムシ