1月8日に紹介した外来種のムネアカハラビロカマキリの卵鞘から見つかった「カマキリタマゴカツオブシムシ」と思われる蛹だが、いよいよ色付いてきた。
大きさは約4㎜。




















カツオブシムシにも数種いるようなので、羽化した成虫で同定ができるかもしれない。

ムネアカの卵鞘は国内で産み付けられたものなので、在来のカツオブシムシであることは間違いないと思われる。
中国からやってきたムネアカハラビロカマキリにも在来の脅威がいるということであれば、無敵ではないということ。

2008年頃、丘陵に生息域を拡大してきた外来のアカボシゴマダラの蛹からヒメバチの仲間が寄生し羽化してきたことを考えてもあり得る話ではある。




















2020年2月5日 東京都 コウチュウ目 カツオブシ科 カマキリタマゴカツオブシムシ?