11月末に昆虫写真家Sさんと絵本作家IさんとIさんのfieldの
飯能の里山を訪れた。
コナラやクヌギの雑木林は黄金色に色付いてそろそろ見頃。




















褐色の葉の上には「キタテハ」。
翅を開いていなければ気付かなかったな。




















枯葉が積もった葉裏には「フサヤガ」がいた。
まるで枯葉のような姿、これはなかなか見つけることが出来ない。




















アラカシの葉裏の「ミスジミバエ」。
blueに輝く複眼が美しいが、この写真ではそこまでは見えないのが残念。




















早くも葉裏に集まっていたのはまるでセルロイドのおもちゃのような「ミノオキイロヒラタヒメバチ」たち。
昔撮った写真にセルロイドのフィギアと名付けたのはアカハネナガウンカだったが、このハチもそう呼びたい色と質感だ。




















薄暗い林内で越冬中の「テングチョウ」。
今までテングチョウの越冬を見たことが無かったので、こんな風に冬を過ごしているのかと。




















アセビの葉裏で越冬体制の「アケビコノハ」。
これも自分ではとても見つけられない。
老眼が進んで厳しいが、まだまだ虫目を磨かなければ!




















2019年11月29日 埼玉県飯能市