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アオキの葉にハエ ハエ ハエ キモグリバエの仲間 [ハエ目]

飯能の雑木林で紹介いただいた、薄暗い林内のアオキの葉に集まったおびただしい数のハエたち。

赤い複眼で大きさは2-3mmほど。皆、同じく上を向いてとまっていた。
ハエ1129-1_1.jpg





























このハエたちはいつものfieldでも冬に少数がこうして集まっているのを見ることがあるが、ここまでの大集団は見たことが無い。自然度の違いなのだろうか?
昆虫写真家のSさんからキモグリバエの仲間だと教えていただいた。
ハエ1129-2_1_1.jpg





























キモグリバエでネット検索していたら、「廊下のむし探検」というサイトの図鑑で同じようなハエが「ヤマギシモリノキモグリバエ」と紹介されていた。

これを書かれている方は実体顕微鏡をのぞきながら検索表をたどり同定されていた。
写真に撮った種を同定してはいないが、恐らく同種と思われる。
それにしてもどうしてこんなにたくさん集まって冬を越すのか、不思議である。
ハエ1129-3_1_1.jpg



















2019年11月29日 埼玉県 ハエ目キモグリバエ科  ヤマギシモリノキモグリバエ

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ぜふ

うちのHFでもレギュラーで何度かアップしましたが、これは大群ですね。
葉っぱがもっと大きかったらもっといたかも?^^

by ぜふ (2019-12-05 21:42) 

hirokou

ぜふさん コメントありがとうございます。
地元ではほとんど見られないので、この群集が大きければ大きいほど自然度が高いのかなぁなんて訳もなく思っています。
by hirokou (2019-12-06 21:05) 

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