ススキ原っぱを歩いていると足元から小さなバッタたちが飛び出した。
中でも数が多かったのが大きさは15mm前後の「ホシササキリ」。
褐色型と緑色型がありどちらも頭から背中、翅は褐色で翅に黒斑がある。
この黒斑が名前の由来だ。
ジー・ジーッと鳴くが、あまり鳴き声が聞こえないのは年のせいだろうか。
緑色型のメスがいた。
メスは腹端に産卵器があるのですぐに区別できる。
まだ終令幼虫も見られたが、卵越冬なので間もなく成虫になるだろう。
あと1週間で11月、いつまで姿が見られるかを思うと寂しい・・・。
2019年10月17日 東京都 バッタ目キリギリス科 ホシササキリ