梅雨に入って雨が続いたが、雨が止んだ少しの間、田んぼの畔の草むらの世界をじっくりと覗いて見た。




















草の葉上にとまった小指の先ほどの小さな小さな「ツバメシジミ」のオスだろうか。
少し傷んだ白っぽい翅が意外と目立っていた。




















すぐ近くには意外と大きくなっていた「オオカマキリ」の幼虫がいた。
ここでは、ナガコガネグモに次ぐ脅威なのだろう。
ただ、この最強をもってしてもどれだけが生き残れるのか厳しい世界。




















淡い青緑色の中で一際目立った黄色は、前述のアオカミキリモドキの仲間の「キイロカミキリモドキ」だった。
有毒だから逆に目立たせているのだろうか
よく見ると腹端から透明なゼリー状のものを葉上に付けていた。
糞か卵か?
何なのだろう。

今回、サブで購入したミラーレス一眼のEOS Kiss Mにマウントアダプターを付けてEF-S60mmマクロで撮ってみた。
カメラ本体は軽いがアダプターを付けると結構な重さとなるが、それでもメイン機よりは軽くて重宝しそうだ。
今のCANONのAPS-CのミラーレスではEOS-M5に比べてエンジンも最新で測距点も多く、エントリーモデルながらもspec的には魅力があった。フルサイズならR、RPが注目されているが、さて今後どういう展開になるのだろう?

当然従来機に比べボタンの位置や操作方法が異なるが、ピント合わせも含めてさほどストレスは感じなかった。
ただ待機状態から電子ビューファインダーが復帰するまでのタイムラグが大きく、この点は改善して欲しい。
写真は無修正で少し青みが強いが画質を含めて、個人的には問題ない。
まだ使いこなせていないので何とも言えないが。
まぁ、あくまでアマチュアカメラマンの感想・・・。




















2019年6月27日 埼玉県 チョウ目シジミチョウ科 ツバメシジミ、カマキリ目カマキリ科 オオカマキリ、コウチュウ目カミキリモドキ科 キイロカミキリモドキ