エノキの実生といえばアカボシゴマダラ幼虫のイメージ、この日も何気に葉を見ていたらなんか小っちゃいのがいた。
何だろう?
視界スッキリの眼鏡をかけると、ふむふむ。
クダマキモドキの幼虫のようだった。























ここで見られるクダマキモドキはサトクダマキモドキとヤマクダマキモドキの2種。
成虫の識別は前脚が赤いのかヤマだが、こんな若齢ではわからない。
手前の幼虫はお尻を向けているが、黒斑が目のように見えるのは擬態の戦略なのだろうか?























手持ちの図鑑でこの幼虫の記載のあるものが無かったので、netで調べると目が青く頭部が黄色いのはヤマとの記述を見つけた。
ならばこの幼虫は「ヤマクダマキモドキ」ということになる。























2019年5月18日 東京都 バッタ目ツユムシ科 ヤマクダマキモドキ