絵本作家 伊藤知紗さんのblog「てくてく日記」で紹介されていた「ミノオキイロヒラタヒメバチ」をぜひ見たいとfieldでずっと探していたが全く見つからない。
自力では無理と諦め、厚かましくもお願いして伊藤さんのfieldを案内していただいた。
このところ暖かい日が続いていたので、まだいるだろうか?と心配しながらその場所に。
いたっ!と伊藤さん。
教えていただいた場所を覗くと、ん~まさに!
ネズミモチの葉裏にその虫はいた。






























ヒメバチの仲間で鱗翅目の幼虫に寄生するハチのようだ。
名前のミノオは、きっと大阪府の箕面市で発見されたのだろう。




















鮮やかな黄色に黒い斑が美しく、何より太く逞しい後脚を180°に開いて葉を掴んでいる姿に大変惹かれて見てみたいと思ったのだ。
目の前にまさしくその姿が!




















もう1か所ではアラカシの葉裏の葉脈に沿って2頭が並んでいた。
これまたいい!
後脚の開き具合がちょっと物足りないが、まぁ良しとしよう。


ん~、越冬している虫は数々いるが、この種は個人的にトップクラスのビジュアルで是非My fieldでも見てみたい。
今回、越冬環境を見ることが出来たので同じような場所を探して見よう。






























2019年2月28日 埼玉県(丘陵外) ハチ目ヒメバチ科 ミノオキイロヒラタヒメバチ