今日は久しぶりに晴れたが、冷たい北風が強く寒い。
巷はクリスマスイブで賑わっているが、こちらは普段と変わらず虫探し。

この寒さではさすがにアキアカネたちも姿を見せず、谷戸の木柵を舐めるように見て回った。
柵の上で小さな小さな屑が動いているのを見つけた。




















大きさは5mmあるかないかで裸眼では詳細がわからない。
ファインダーを覗くと大顎を持つ虫が屑をしょって歩いている。




















レンズの最短距離で撮影しても小さいので写真は全てトリミングした。
クサカゲロウの仲間の幼虫だ。
背中の屑は身を守るカモフラージュだろうが、寒いのによく歩き回っているなぁ!
背負っている事で少しは暖かいのだろうか?




















このクサカゲロウの仲間をwebで調べると、千葉大学大学院園芸学研究科応用昆虫学研究グループが日本産クサカゲロウ図鑑をUPされていてとても参考になる。

この寒さの中、こんなに小っちゃい虫が頑張って生きているのを見ると、寒い寒いと言っている自分を情けなく思うのであった・・・。





















2018年12月24日 Merry Christmas アミメカゲロウ目クサカゲロウ科 クサカゲロウ.sp