昨晩フユシャク以外にもいくつかの虫の姿が見られた。
ケヤキの樹皮下にいた「ヒレルクチブトゾウムシ」と思われるゾウムシ。
暖かいのかぴったりくっつきあっているのが可愛い。




















サザンカの花の蜜に来ていた「スギタニモンキリガ」。
似た種に山地性のヤマノモンキリガがおり混生している場所もある。
前翅の腎状紋外側の黒斑の位置からスギタニとしたがどうだろう。
サザンカの花も終わりの時期で綺麗に咲いている花は僅かだった。




















木柵の裏にいた「マダラカマドウマ」の幼虫。

夜行性ではあるが、この時期にもまだ活動しているにはちょっとびっくり。
一枚撮ったら光に驚いて俊敏に逃げて行った。




















ウシカメムシを期待していたが、残念ながら見つからず。

かわりにいたのがこの2種。
成虫越冬ではないのにまだ頑張っていたメスの「クヌギカメムシの仲間」。




















鮮やかな緑色が目に付いた「ツヤアオカメムシ」。
こちらは毎年真冬に見られる常連だ。
































今年も残すところあと数時間。
ご訪問いただきました皆様、この一年ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください!


hirokou