朝、外灯に何かいないかと探していると柱の上方に「ヒメツユムシ」がいた。

前胸背両側の黄色い線が特徴だ。

ヒメツユムシが属するササキリモドキ科の仲間は、普段は樹上で生活しているので目にすることは少ないが、夜灯りに飛んで来た個体を秋から初冬にかけて良く見かける。




















翌日別の灯りの下で見つけたササキリモドキの仲間のメス。
翅の黒点や腹部の突起などから「ササキリモドキ(ミドリササキリモドキ)」のようだ。
セスジササキリモドキは比較見る機会があるが、この種はこれで2回目と少ない。
以前確認したのはオスだった。























産卵器の根元の突起はいったい何の為なのだろうか?
何らかの役割があると思うのだがわからない。




















2017年11月14,15日 東京都 バッタ目ササキリモドキ科 ヒメツユムシ、ササキリモドキ