9月の終わり頃から里山でモズの高鳴きが聞かれるようになった。
その声を聞くと秋が来たなぁと思わずにはいられない。
この声とともに毎年楽しみにしているのが様々な種類のはやにえだ。
田んぼの近くにある小さなウメの木が恒例の場所。

いくらなんでもまだ早いだろうとチェックしていなかったところ、凄いはやにえがあると教えてもらった。
早速見に行くと、確かにここで見た中で一番の大物、ネズミだった。























まだ真新しいようで教えていただいた方に聞くと前日からあったという。

このあたりで多いのはアカネズミだが、種は未確認。
見るが体に傷などは見当たらない。
モズはいったいどうやって致命傷を与えたのだろうか?























いつもはイナゴやミミズ、オケラなどが多い、昨年知り合いにミソサザイのはやにえの写真を見せていただいたがまさかネズミまで捉えるとは、さすがモズが小さな猛禽と言われる所以だ。
自然界は弱肉強食というが、哺乳類が鳥の餌食になったのを目の当たりにし、その厳しさを実感したのだった。























2017年10月8日 東京都