今年の梅雨は雨が少なく田んぼも水不足の状態が続いていたが、8月始めにはそれも解消されイネも青々と育っていた。






























畔の葉の上で見つけた「コバネヒメギス」。
ヒメギスより乾燥した草地の多いと言われるが、田んぼ脇の湿地にもいるとは思わなかった。
外見はヒメギスと酷似しているが、オスの成虫は名前の通り短い翅に発音器があるので識別しやすい。
見つけた個体は左後脚が欠損しているのが残念。
メスに発音器はないが、体の大きさで成虫と判断できれば翅が短いので同定できるだろう。
幼虫時の識別は難しいだろうなぁ。




















2017年8月3日 東京都 バッタ目キリギリス科 コバネヒメギス