草むらを丹念に見ていると、葉上に可愛らしい甲虫を見つけた。
可愛らしいかどうかはあくまで主観だが、この顔つきが憎めない。
ジョウカイボンの仲間だが、ジョウカイボンより小さく手持ちの図鑑には記載がなく、netで調べると「ヒメジョウカイ」ではないだろうか。
ジョウカイボンの仲間は種が多く、新たなものがいまだに見つかっているようだ。
ヒメジョウカイも似たものに、ニセヒメジョウカイ、ホソニセヒメジョウカイなるものがいるようで、文献もないので識別は容易ではない。
ジョウカイボンハンドブックが出版されれば嬉しいのだが・・・。