今日の目当てはヒメアカネだったが、無事その存在を確認したので別の湿地へ行った。
以前はあまり見かけなかったが昨年いきなり多産した「リスアカネ」。
ここ数週間でまたその姿が見られるようになってきた。



















湿地周りの木柵にとまっているものばかり。
そういったところが好きなのか?
草や木の枝にとまる個体を散々探して、やっと見つけた。
やはりこの方がいいなぁ。



















浅い場所で連結して打空産卵をしているカップルがいた。
産み落とされた卵が偶然写っていた。

この湿地もそうだが、各谷戸の水辺は雨で上流から流れ出る土砂で年々埋まって陸地化してきている。
また、流れ出る湧水の量も減っているようで、夏には渇水することが多くなってきた。
これらがトンボたちの生息に影響を与えているように思う。
種によって好む環境が異なるため、いなくなるもの、新たに現れるもの、見られる種も変わってくるのかもしれない。



















2015年9月22日 東京都
トンボ目トンボ科 リスアカネ 
CANON  EOS50D EF70-200 F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM