もうどれくらい前からだろうか、桜の洞にセイヨウミツバチが営巣している。
ちょくちょく見ていたが、少し前から頻繁にキイロスズメバチがやってきていた。



















巣を襲うのかと見ていると、そんなそぶりは全く見せず巣の前でホバリング。



















彼女の目的は、巣に出入りするミツバチを空中でキャッチすること。
捕まえてそのまま上の枝まで運んで、肉団子にして巣に持ち帰っていた。
結構効率は悪そうで、巣の前で待ち構えなくても獲物は幹にわんさかいるのになぜ?
セイヨウミツバチは、ニホンミツバチと違ってスズメバチに対する対抗策を持っていないといわれる。
ならばなおさら突っ込んで行ってもよさそうなものだが、その理由はわからない?



















2015年7月24日 東京都
ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ
ハチ目ミツバチ科 セイヨウミツバチ     CANON EOS7D SIGMA 17-70mmDC MACRO OS HCM