アカガエルやアズマヒキガエルの宴が終わりしばらく静まり返っていた湿地に、シュレーゲルアオガエルの声が響き渡り、再び賑わいが帰ってきた。



















湿地周りはアオカモジグサをはじめ緑がどんどん濃くなってきた。
岸辺を歩くと、目の前にblueの輝きを見つけた。
ヤマトシジミかと思ったが、尾端突起があったので「ツバメシジミ」。



















足元からぴょんと飛び出したのは、キリギリスの仲間の「ヒメギス」の小さな小さな幼虫。
見ているだけではわからないが、草の中では虫たちの営みが始まっている。



















タンポポでは特に春型が美しい「ベニシジミ」がお食事中。
以前見つけた幼虫も無事チョウになっただろうか?



















あちこちで濃い紫色の本家「スミレ」も花盛り。
色とりどり、命が輝きだした湿地はいつまでいても飽きずに楽しい場所だ。



















2015年4月18日 東京都
チョウ目シジミチョウ科 ツバメシジミ
バッタ目キリギリス科 ヒメギス
チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ
キントラノオ目スミレ科 スミレ
CANON EOS50D EF-S10-22mm USM ,EOS70D EF100mm F2.8L IS USM