今日今年2回目のfield探索に出かけた。
園路脇にある仲睦まじいコナラとイヌシデの木。
根元がくっついていてまるで兄弟のようだ。



















左のコナラのほうがわずかに太く背が高いのでお兄さんか?
樹齢は50~60年くらい?光を求めてお互い切磋琢磨してきたのだろう。
何とも微笑ましい。




























落ち葉の下の餌を採っていた数羽の小鳥たち。
アオジかと思ったら「クロジ」だった。アオジの群れに数羽のクロジが混ざっていたようだ。
オスは名の通り黒いのでわかり易いが、メスはそっくり。
尾羽の下が茶色とクロジだそうだが、よく見ないとややこしい!



















以前に見つけていたエゴノキで「キノカワガ」と再会。



















ほとんど動いていないように思え、帰って昨年12月5日撮った写真を見たら上に少し動いただけだった。
すごい・・・!



















この後も全く虫のいる気配なし。
例年なら夜行性のフユシャクなども見つかるのだが、この冬はほとんどを見つけることが出来ないでいる。

ようやくクスノキで見つけた小さなイガイガ、冬の定番の一つ、越冬している「トホシテントウ」の幼虫。
食草はウリ科なので、この木の近くにカラスウリなどがあったのだろう。
枯れてしまったので、この木に移ったに違いない。

ん~、どうやら今後は少し頭をひねらなければ虫は見つかりそうにない。



















2015年1月3日 東京都 埼玉県
スズメ目ホオジロ科 クロジ
チョウ目コブガ科 キノカワガ
コウチュウ目テントウムシ科 トホシテントウ  EOS70D,EF100mm F2.8L IS内部ストロボ