先日、埼玉県の荒川河川敷のアブラナ科で見つけたハムシ。
青緑色の翅の輝きが美しく、胸のオレンジ色が映えていた。
ムナキルリハムシかと思ったが、撮った写真をよく見ると違うようだ。
後ろ脚が太いのでトビハムシの仲間か。




















netで色々調べて見たが、外見で近いのは「ムネアカオオトビハムシ」。
詳しい文献が手元にないので、確定は出来なかった。
それにしても、名前はどうであれ美しいハムシだった!




















同じアブラナ科の種子に複数見られたのは恐らく「ナガメ」の幼虫たち。
ここには希少種のヒメナガメがいるが、成虫は見られず近くにナガメの成虫がいたのでたぶんナガメの幼虫でいいだろう。




















この近くにいた「モンキクロカスミカメ」。
ここではたくさん見られたが、my fieldではあまり見たことが無いが普通種のようだ。
深度合成できるカメラなら頭部にもピントが合うのだろうが・・・




















2023年5月26日 埼玉県(丘陵外) コウチュウ目ハムシ科 ムネアカオオトビハムシ?、カメムシ目カメムシ科 ナガメ、カスミカメムシ科 モンキクロカスミカメ