少し前からイカルの小さな群れが目に付くようになった。
頭上からキュルルル、キョッキョッなどと地鳴きが聞こえてきて気付く。
数が多い年はそれはそれは賑やかで、エノキの木の下などで落ちた実を啄んでいるが、今年は5~6羽の群れしか見ていない。来週には寒波がやって来るので、それ以降で数が増えるか期待したい!




















目の前の木にとまっていたのに気付かず近寄って、先に飛んで枝先にとまったのは「ノスリ」だった。
いつもは遠くの飛翔や鉄塔にとまっている姿を見ているので、これほど近くで見られたのはラッキーだった。
fieldでは夏にはほとんど見ることが無いが、秋から冬に現れる。
一昨年だったかの夏、営巣してヒナが巣立ったこともあった。




















この日は晴れたがとても寒く、林縁の枝先で丸く膨らんでいた「ジョウビタキ」のオス。
これがなかなか可愛かった!!




















このところ、あちこちでモズの姿を見掛ける。
秋のように縄張りを主張する鋭い声はほとんど聞かれないので、目を凝らして。
早春から営巣するのでそろそろペアが見られるかもしれない。




















今日「カワヅザクラ」が6厘咲いて、気の早い春を告げていた。




















2023年1月21-22日 東京都 スズメ目アトリ科 イカル、ヒタキ科 ジョウビタキ、モズ科 モズ、タカ目タカ科 ノスリ、バラ目バラ科 カワヅザクラ